厳しめの撤退基準
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大手チェーンの飲食店、
撤退が相次いでいます。
東京都心でも、郊外でも…
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少し前のこと、
都心駅近のチェーン飲食店に
昼食をとるため入ったところ
「9月末を持って閉店します」
と壁に貼ってありました。
その時、その店は激混みだったのに…
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僕の感覚ではありますが、
そこはオフィス街で昼食時は
とても混む店。
しかし近隣には住宅(マンション含む)
が少なく、土日の売上は
さほどではないものと推測します。
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実際、
コロナ禍によりオフィス街の
飲食店はかなりの数
撤退しています。
そこに円安等で原材料高が
追い打ちをかけている。
今後、飲食店は
更に減るのだろうか…
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チェーンの飲食店側としては
将来が見通せないので、
撤退基準を下げて
業績が少しでも落ちると
取り敢えずは撤退。
今後、コロナが収束し、
また原材料高が収まれば、
その時のライフスタイルや
飲食業界のトレンド等を勘案し
必要であれば新規出店する!
との判断かも知れません。
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確かに多くの飲食店では
店内の雰囲気や
メニュー等も見直す時期なのかも
知れません。
リニューアル時期が
迫っている飲食店も多いかも…
P.S.
大手チェーン店だと
従業員の配置転換も比較的容易なので
撤退が出来るのだろうな~
と思います。
しかし…
個人の飲食店では
生活がかかっているので
すぐには撤退の判断ができない。
かと言って
営業を続ければ続けるほど
借金が増えていく(返せない)