文化の日(11/3)に思ったこと


2022年11月3日
東京、

文化の日は
快晴でした。

おまけに暖かい!

そこで

久々に自転車に乗りました。

(僕は14インチという
小径の折り畳み自転車を
2台持っています。

2台の価格差は
3倍近くです。

価格の高い方は
3段変速で、車重は軽く、
前傾姿勢で軽快に走れます)


その価格が高い方の
自転車に
久々に乗ったためか
「違和感」を
覚えてしまいました。

走り出してすぐに
「こんな漕ぎ出しだったっけ?」

と思ったのですが、
数分走ったら慣れました。

どうやらギヤ比に
足が慣れてなかっただけ
のようです。


午後は散歩がてら
近くの大学の学園祭に
行きました。

3年ぶりの学園祭で、
人出が多く、
スムーズに歩けない
ほどでした。

正門入ってすぐの
メインステージ上では
キレッキレのダンスを
披露しているグループが
いました。

次に観客ゾーンに
目を向けると

ダンスしている学生の
友達でしょうか、
ノリノリで体を揺らしている
若者もいます。

とっても楽しそう!!!


今年は対面授業も増え
ダンスサークルと思しき
メンバー全員が揃っての
練習が出来たものと思います。

その様子を見て
おじさん(←僕)は
目を細め

「良かったね~」
と心から思います。


この2年間はコロナに
翻弄されました。

未知のウィルスで
マスコミは恐怖を
煽りたてました。

おかげで
20歳前後という
貴重な時間なのに、

彼らは学園祭さえ
させてもらえませんでした。


僕も昨年の夏は
「コロナに罹ると面倒」
と思い、

パルスオキシメーターや
食料を買い込みました。

(実際、今年4月に
罹ってしまいましたが…)

しかし、今は
コロナにも
すっかり慣れてしまった…


文化の日の11/3前後は、
某国がミサイルを
打ちまくりました。

これまでにないくらいの
大量のミサイルを
打ちまくりました。

ミサイルが落ちた海は
大丈夫なのかと思うくらいです。

(今後、海洋汚染が心配です。
漁業資源に影響が出ない
訳ないと思います。

海は繋がっている…)


初めて日本上空をミサイルが
通過した平成29年8月、

その時僕は
出張で東北にいました。

ウトウトしながらベットに
横たわっていたのですが、
けたたましいサイレンで
びっくりして起きました。

しかし、今はミサイルに
慣れている僕がいます。


また11/3は地震が2度ありました。

僕が住んでいたところは
震度3です。

しかし慌てることなく
リビングに座ったままでした。

やはり地震に慣れて
しまっている。


「慣れって怖い」
と思うと同時に

「楽に生きさせてくれるもの」
だと思います。

だから

【慣れちゃいかん、
けど慣れなきゃいかん】

ものだと思います。


文化の日ということで…

企業文化や組織文化が
形成されるのはこの「慣れ」も
関係するのではないか

とも思いました。

つまり

慣れた状態
=当たり前の状態
=抵抗感を持たない人が一定程度いる状態

にならないと
文化には昇華しないのではないか。


しかし

「慣れ」が高じて
違和感に気づかなくなり

結果として
組織が「惰性」で動くように
なる。

そしてそれが組織文化に
なっているとしたら…

気が付いたら
ゆでガエル状態に
なっているかも知れません。


世の社長さんの言葉や
ビジネス書に書かれている
以下のような言葉

「常識にとらわれるな!」

「成功体験は忘れろ!」

「自らを否定し続けろ!」

は変化し続ける企業文化を
植え付けようとしている
んだろうな~

と思いました。

P.S.
僕は変化し続けているか?
と自問自答すれば

「してません」と言って
下を向くことしかできません。

11月、
また誕生日が来てしまいました。

次の世代のために
僕が変化して何かを残さないと
マズいのだろうと思うように
なってきました。

何者でもない僕が
何を残せるのだろう…

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