世襲について
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少し前
岸田総理が長男を
政務秘書官にしたと
話題になりました。
マスコミは
ワイワイやっていたように
記憶しています。
が、今は話題にすら
ならない。
僕は政治のことは
わからないので
ノーコメントですが…
少し前のことでも
すぐに忘れる
(話題にしなくなる)
ことに
「大丈夫か?」と
思います。
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さて、さて、
企業の場合、
親である経営者が
子息である後継者を
然るべき立場に据えて
様子を見る
ことは十分ありえる
選択肢ではないでしょうか。
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もちろん
様子を見た後での
後継者の評価は
親の色眼鏡を抜きにして
行う
ことは
言うまでもありません。
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多くの場合、
経営者の考えていることと
後継者の考えていることは
違います。
血が繋がっていようが
違う人間なので
当たり前ですよね。
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そのような状態の時、
「状況をどうとらえ、
どう出るか」
で後継者の真価が
問われるのだと思います。
例えば、
多くの従業員は
これまでのやり方
(経営者のやり方)
で慣れているはず。
そのことは
後継者にとって
抵抗勢力を意味します。
その状態の時
後継者はどう出るのか?
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経営者側にすれば
後継者が自分の感情を
どのように制御して
従業員との合意を
勝ち取るか
を見る良いテストに
なると思います。
P.S.
下積み時代も試練ですが、
経営者になってからも
試練です。
この世は試練続きなのかも
知れません。