理想を追い求める創業者、現実を見る後継者


僕の感覚ではありますが、

【創業者は理想を掲げ後継者は現実を見る】
ように思います。


もちろん上記でない創業者、後継者も
たくさんいらっしゃるかと思います。


言いかえると

・創業者は抽象的、後継者は具体的

・創業者は遠くを見て、後継者は足元を見る

・創業者は夢を見て、後継者は現(うつつ)

って感じでしょうか。


重ね重ね、上記でない創業者、後継者も
たくさんいらっしゃるかと思います。


創業にはパワーがいるかと想像します。

自分の内から出る
強い感情を燃料にして、
創業を果たした創業者。

対して

事業が巡航速度に達し
その状態を維持するために
持続的に燃料を噴出し続ける
後継者。

立場(役割)が違うのかも
知れませんね。

そのためか

個別具体的な議論になればなるほど
意見が合うわけがない!と思います。


どちらが良いとか、間違っているとか
そんな問題じゃなく、

事業継続のためには
時と場合によってどちらの燃料も
必要と思います。

事業はいつも巡航速度を守れる
訳でなく、
時に強い感情を燃料にして
方向転換を図ることも
必要だからです。


『どうすれば事業を継続発展させられるか?』
を問い続ければ

【理想を掲げ、現実に対応する】
ようになれると思うのですが…

P.S.

親族内事業承継の場合、

論理性が優位になることは少なく
感情が論理性の前にくる場合が
多いと思います。

お互いの強みを活かし合いながら
事業の継続・発展を
実現してもらえればな~

とつくづく思います。

そのための話し合いは絶対必要です。

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