リアル店舗での接客力は差別化になる
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ある地域に
多店舗展開している
飲食店があります。
先日、
期待してその店に
行ってみました。
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しかし…
接客が
良くなかったです。
従業員さんの
虫の居所が悪かったのか…
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考えてみれば
暑いし、
コロナだし、
景気は良くないし、
物価は上がるし、
なのに
給料上がらないし…
その上
戦争(紛争)は尽きないし…
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色々思うようにいかない
毎日なのかも知れません。
誰にとってもですが…
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でもな~
何人かいる
従業員さん(日本人)全員の
接客が目につくんですよ。
具体的には、
全員がシャカシャカ忙しく
歩き、しかめっ面。
話しかけないで下さいオーラが
出まくり。
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さらに
「いらっしゃいませ」
「こちらへどうぞ」
という言葉が
吐き捨てた感じ。
さらに、さらに、
何かにつけ、
厨房とフロアの人の連携が
悪すぎてお客様に
迷惑をかけている…
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きっと、この店には
何らかの重大な問題が
あるのでしょうね。
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別日のこと
近所のコンビニに行きました。
うちの近所(東京都新宿区)の
コンビニのほとんどは、
外国人がレジを打ってくれます。
日本人に当たるのは
10回に1回くらいでしょうか。
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いつものことですが、
多くの外国人店員さんは
手にしたハンドスキャナーで
レジのボタンを押します。
それに対し
違和感を覚えていた
のですが、
今では
「まあ、良いんでない」
と思っています。
そもそも文化が違うので…
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それが先日のコンビニでは
とても気持ちの良い
接客を受けました。
どこの国出身かわかりませんが
南方系のふっくらした女性の
外国人店員さん、
彼女が
「いらっしゃいませ」と
にこっと微笑んでくれました。
何だか、それだけで幸せな気分♪
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「接客力」って
ちゃんとした挨拶でなくても
良くって、
相手が気分よくなる
コミュニケーションであれば
何でも良いと思っています。
例えば、
「いらっしゃいませ」
ではなく
「今日も暑いですね~」
とにっこり微笑むでも。
それだけで
他店との差異が作れます。
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そんなことを考えながら、
僕は僕のことを反省します。
レジをしてもらったら
「ありがとうございます」
とか
「ごちそうさまでした」
とか
ちゃんと笑顔で言えているのか、
と…
多分、言えてないな~。
言葉は発していても
声が小さかったり、仏頂面だったり…
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(話戻して…)
きっと良い接客が出来る店員が多い店は、
従業員間のコミュニケーションが
とれているのだと思います。
もし円滑にコミュニケーションが
図れていなければ、
不安や不満がつもり
どうしても不貞腐れた顔になってしまう
と思います。
そういう店って
リーダーがしっかりされているのだろうな~
なんてことも思います。