置いている前提と実際とのギャップは放って置くと開いていく


昨晩、
同居人(嫁)と
以下のような
会話をしました。

同居人:
「○○するために
中くらいの大きさの
鍋が欲しい」

僕:
「鍋は大きいのと
小さいのがあるので、
それらを使って
何とか出来ないかね~

物は出来るだけ
増やしたくないから…」

同居人:
「わかった。そうする」


僕自身は特に
ミニマリストとは
思っていませんが、

出来るだけ物は持たず
また固定費もかけない
生活を志向しています。

意識していないと
物は知らぬ間に増えてきます。

すると探し物をする手間が
発生したり、

掃除が面倒になったり、

要らなくなった時
処分するのに
余計な手間や費用が
かかるようになります。


この辺りの考え方は
人それぞれだと思いますが…

あくまで僕はそう思っている
というだけのことです。


さて、さて、

仕事を長年やっていると
物が増えてくると思います。

それなりに作業スペースも
必要となってきます。

作業のやり方も複雑になり
多くの手間がかかるように
なります。

そしてそれは

意識し続けないと
気づかないことと思います。


話は飛びますが…

上記は
日本の年金制度みたい

と思うのは僕だけでしょうか?

年金の
1階部分、2階部分、3階部分

それに
確定拠出年金、確定給付年金…

頭の悪い僕は何が何だか
全くわかりませんが、

付け足し付け足しで出来た
今の年金制度ゆえのわかりにくさ

なのかも知れないですね。


(話を戻して…)

ムリ・ムラ・ムダに
気づかず放っておき
新しいことをやろうと思うと

新たな
ムリ・ムラ・ムダを
生むことになります。

すると作業負担は
更に増します。


多分…
世の中には…

「今までこのスペースで
やってきた。
だから新しいことを
はじめたとしても
このスペースがいる」

というような前提で話を
進めていることって
多いと思うのです。


企業さんに伺った際、
そのように感じることしばしば。


しかし一旦
立ち止まって

「それは本当に必要か?」

「それを持つことによって
誰にどのようなメリットが
あるのか?」

「逆にデメリットはないか?」

と定期的に考えることは
とても重要ではないかと
思う次第。


自分の中に
無意識で置いている
「前提」が実情に
合わなくなっている
可能性もあります。

それら「前提」は
定期的に見える化し
再度検討することが
必要と思うのです。

なぜなら環境は
常に変わっているから。

P.S.

僕も人のこと言ってられないと
思うのですが…

・惰性で続けていること

・PC等を使うと簡単にすぐにできるのに
未だに手作業で行っていること

って一杯あるような気がします。

大げさでないDXってあると思ってます。

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