少子高齢化と事業承継の共通点
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昨年、2024年の出生数は
68万6061人でした。
その前の年、2023年は
72万7288人です。
なので
この1年の間で約4.1万人も
出生数が減少したことになります。
(割合にすると▲5.7%にも
なります!!!)
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4.1万人って
小規模な市の人口です。
それほどの人数の子供が1年で
生まれなくなっている日本。
どうかしています!!!
おかしすぎます!!!
異常すぎます!!!
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ところでこの夏の参院選。
よく考えてから投票に
行った方が良いかと思います。
この傾向のままじゃ、
日本はますます良くないと思います。
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さて、さて、話を戻して…
少子化は【静かな有事】と呼ばれて
います。
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【静かな有事】で検索をかけると
「AIによる概要」で以下が表示されました。
↓ ↓ ↓
「静かな有事」とは、人口減少や高齢化など、
社会構造の変化がもたらす、一見すると穏やかだが、
国家や社会にとって重大な影響を及ぼす事態を
指す比喩的な表現です。
具体的には、少子高齢化による労働力不足、
地方の衰退、社会保障制度の持続可能性の
危機などが挙げられます。
この表現は、戦争や自然災害のような
突発的な有事とは異なり、徐々に進行するため、
危機感が薄れがちですが、
放置すれば国力や社会の基盤を大きく損なう可能性が
あるという点で、
有事に準ずる事態として捉えられています。
↑ ↑ ↑
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僕なりに「静かな有事」について考えてみました。
頭に思い浮かんだのは以下です。
・構造変化(循環変化ではない)
・複雑な要因による
・一筋縄では解決しない
・放っておくと取り返しのつかないことになる
・解決には途方もない時間がかかる
・人の考えや心理面に与える影響は大きい
・多くの人は見て見ぬふり(直視を避ける)
・多くの人にとっては目の前の危機にはなりえない
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まるで事業承継についてみたいです。
・今後は少子高齢化、地方の衰退に伴い
ドンドン廃業、倒産が進んでいくと思われる
(構造変化なので当分は不可逆的と思われる)
・経営者の感情、
(後継者がいるところだと)後継者の感情、
またはそのご家族の感情のほか、
需要の減退、業績悪化、後継者不足、労働力不足
海外との関係、原材料調達、IT化など
複雑な要因が絡み合い事業承継がおざなりにされる
・国は事業承継のサポートとして税制など色々施策を
用意していますが、それでは全くもって足りません。
税制や法務を整備し直すことも重要だと思いますが
事業承継が進まない理由はそこじゃないと
僕は思っています。
・このままいくとどんどん廃業が増えると思われます。
すると日本全体、特に地方に魅力や働く場所がなくなり
今以上に少子化は進むと思われます。
取り返しのつかないことになるかも…です
・それらは人々の考え方・心理をネガティブな方向に
追いやるように思います
(現に今、そうなりつつあると感じています)
(何を言っても、何をやっても無駄、という空気が蔓延している!?)
・「頑固な経営者に何を言っても無駄」との
認識も広く行きわたっており、
僕たち中小企業支援者を含め見て見ぬふりをする傾向
・だからと言って、今日明日に問題が発生するわけではない
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皆様はどうお感じでしょうか?
魔法の杖は誰も持っていません。
これという有効な策もないと思います。
愚直に一つ一つの案件に
対応していくしかないと思うのですが、
世の中は
どうもそういう空気感になってない
と思わずにいられません。

