どうして事業への意欲が増すと、家庭を顧みなくなるのか
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(以下は僕の偏見かも知れません)
昭和の(男性の)経営者について…
僕は、割と、
・家庭を大切にしない傾向にある
・暴言を吐く傾向にある
・自らを顧みることが少ない
・1人爆走、時に暴走する
などのイメージを持っています。
※
重ね重ねになりますが…
上記は偏った僕のイメージ
かも知れません。
そうではない方も多く
いらっしゃるかとは思います。
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僕がそのようなイメージを
持つのは
昭和の高度経済成長期は
今とは経営環境が全く違うので
仕事を頑張れば頑張るほど
売上・利益が上がり
経営者としては
楽しかったのでは…
と想像するからです。
うまく行くと
人は必ずと言っていいほど
天狗になるようです。
(怖い、怖い…)
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時代背景としては
人口のボリュームゾーンとなる
団塊の世代が子供を育て、
マイカーを所有し、
マイホームを建てる時期と
高度経済成長期はだいたい符合します。
あの時代
団塊の世代がいっぱいお金を
借りて、使ってくれたおかげで
世の中にお金が巡っていった
と想像します。
そのため
「今日より明日はきっとよくなる」
が実感できたのではないでしょうか。
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他方で、その頃は、
ビジネスをする上でのルールが
今ほど厳格ではなく、
少し気を抜いただけで
ライバルに(不正に)出し抜かれる
なんてことが
頻繁だったのかも知れませんが…
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とは言え
仕事をすればするほど
儲かっていた時代なので
夜の街も
飲み歩く人が多く賑やか
だったと想像します。
すると勢い、
ますます天狗になった人たちは
家庭なんて顧みる気持はなくなるはず。
また、
ひょっとしたら
外に異性のお付き合いする方を
作っていたかも知れません。
※昔は異性交遊について
とてもおおらかでしたし
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そのような時代を駆け抜けてきた
経営者と
その子息である後継者は
全く違った価値観を持っている
場合が多いようです。
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今の50歳以下は
生まれた時から景気が
良くなかったです。
気がついた頃には
「失われた○○年」
と言われてました。
ですので親とは
その辺りの話は全くかみ合いません。
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今の後継者は、
経営者である父の感覚を
どうしても持つことが出来ず、
全くと言っていいほど
父を理解できない。
そのせいもあってか、
経営者の言うことに聞く耳を持たず、
また仕事に全神経を
集中させることが出来ず
絶えずスマホの情報が気になるなど
しているようです。
その他では
自分の家庭や自分の時間を
大切にする方が
増えたような気がします。
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経営者である父の世代が
「動」「外向き」で「成長意欲マシマシ」
であるなら
後継者である子息の世代は
「静」「内向き」で「成長意欲ほぼなし」
にも見えます。
これは善し悪しじゃないように思います。
価値観の違いなのかも…
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そんな
「仕事観」や「家族観」が違う
経営者と後継者がただ話し合っても
意見が合わず
話し合いが平行線となってしまうはず。
下手をすれば喧嘩となり
コミュニケーションが
断絶されてしまうはず。
なので第三者が入って行う
「家族会議」が必要になってくる。
そんな気もします。
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事業承継サポートはとても難しい。
けれども
団塊の世代が75歳を超えた
今だからこそ、
事業承継サポートを頑張る
価値があるのでは…
と思っています。

