都心の建設ラッシュ、この国はどこに向かおうとしているのか


地方に行くと
こぎれいになっているエリアを
時々見かけます。

中心市街地活性化法の関係でしょうか、
僕にはよくわかりませんが、

そのようなエリアは
小さな飲み屋さんや商店を
取り壊し大工事をしたようです。

大工事後は道路が拡幅され
歩道を整備、
街歩きができるように
なっています。


しかし

整然となった街中ですが、
人はほとんど歩いていないのが現実。

そこには地元資本ではない
全国チェーンの店舗が
出店することもあります。

(行政が一生懸命誘致したのでしょうか?)


でもな~

そうすればするほど
どこの街も同じように
なってしまいます。

某大手ショッピングセンターと
一緒じゃん、

と思ってしまうのは僕だけ?


地元の方に話を伺ってみると

「こぎれいになったエリアには
行かない。行く用事もないし…」

との意見も聞かれます。


防災の観点から
街を作り直す意義はあったのかも
知れませんが、

大金をつぎ込んでまで
大工事をする意味が
本当にあったのか

疑問に思うこともあります。


色々な力が働いたのかな~
(知らんけど…)


今、僕が住んでいる東京でも
各所で大開発が行われています。

渋谷、新宿、東京駅八重洲口、虎ノ門…

その他色々なエリアで
大開発が行われているようです。


(話変わって…)

小さな飲み屋街が沢山あった
駅前の再開発事業について

テレビで特番がありました。

その番組中、インタビューに答えた
地元のおじいちゃんは

「どんどん人と人との結びつきが
薄れていくね~
寂しい老人が増えていくばかりだよ。

こんな世の中で良いのかね~
これも時代の流れなのかね~」

と言っていました。

生きていく上で一番大事な
「人との人とのつながり」が
失われているようです。


振り返ってみると

東日本大震災後から
建設資材は高騰し続けているようです。

また建設に従事する方は
不足し続けているそうです。

その他、
日本の人口は2008年から
一貫して減少し続けています。

この状況で
再開発(ビル建設)を続けて
良いものか…

髙い賃料のオフィスビルは埋まるのか
マンションは買い手が付くのか

はなはだ疑問に思います。

(外国人が入居するのかな?)


(また、また、話変わって…)

国が

「都心の一極集中を是正するために
地方への分散を図る」

と言っていたように記憶しています。

その言葉はどこに行ったのか?

その他「地方創生」って言葉は…


団塊ジュニアが50歳辺りなのに
大丈夫かな?


しかし国としてのビジョンがない
ことが残念過ぎる…

どういう国にしたいのか
長期でのビジョンがなさすぎる。

国のビジョンがないことが
少子化に結び付いている
と感じているのは僕だけ?

P.S.

「未来を信じる」ことがなければ
行動を起こしづらいのかも知れない…

「未来を信じる」ことは
「明るい未来が待っている」ことを
実感できることが必須。

会社もそうだけど
ビジョンを示すのはリーダーの仕事
なのだと思います。

国の少子化対策って…

Follow me!