何をやるかではなく、誰とやるかが重要


この春、
お世話になっていた税理士さんと
食事しました。

久々にお会いしたのですが、

数年続けていた
「断酒」を解禁したらしく
以前のように2人で
飲みまくってしまいました笑

お会いしない期間が何年かあっても
すぐに昔のように話し合える
(飲める)人がいる、

これって
と〜ってもありがたいことと思います。


その税理士さんの息子さんが

大学の時に公認会計士試験に受かり
今は東京の監査法人に勤めている
ことを知りました。


時計の針を10年くらい戻して…

東日本大震災の被災地を
税理士さんと、息子さん、娘さん、

それに僕と同居人(嫁)の5人で
巡ったことがあります。

そんなこともあったので、
(知らない仲でもないので)

監査法人に勤める息子さんと
先日東京で食事をしました。


息子さんとは10年近く
お会いしてなかったのですが、
話しを始めてすぐに打ち解け
色々な情報交換をすることが出来ました。

失礼ながら…

勉強ばかりしてきたんだろうな〜
と思っていたのですが、

色々なことを考えて来たようで
「その考え方とても良いな〜」
と感じながらお話を聴きました。

またおこがましいですが、
固定されない人生を志向しているところが
僕と似ているな〜と思いました。


そんな息子さんが

「しぶかわさんは
ビジョナリーカンパニーシリーズを
読んだことありますか?」
と聞いてきました。

「2冊読んでますよ」
と僕が答えると

「じゃビジョナリーカンパニーゼロって
読んだことあります?
あの本、私は大学時代から何回も
読み返しています。
線を引きまくりました。
しぶかわさんも是非読んでみてください」
と教えてくれました。


その日、息子さんと分かれた後
帰りの電車内で

kindle版
「ビジョナリーカンパニーゼロ」を
即買いました。
(ぽちりました)

結論から言うと
と〜ってもいい本でした。


ビジョナリーカンパニーゼロには

【誰とバスに乗るかを決めてから
行き先を決める】
という記述がありました。

これは

【誰と仕事をするかを決めて、
どんな仕事をするかは後から決める】
ということらしいです。

なぜかというと

【経営環境の変化が激しい現在。
自分とビジョンを分かち合った
仲間と一緒であれば、
どんな分野の仕事でもやっていける】

という意味を作者は込めたらしいです。

この言葉に妙に納得してしまいました。


この一文を読めただけでも
この本の価値はあります。

また次のような記述もありました。

【企業を見る指標としては
ROAやROE、株主資本利益率などがある。
しかしそれらより大事な指標がある。
それはバスの座席に座っている人が
適しているかどうかという指標だ】

です。

これを僕なりに拡大解釈すると

【財務分析は(さほど)重要ではない。
それより誰と経営を行っているかが重要!!!
さらに付け加えるなら、ビジョンを共有できる
外部人材がどれくらいいるかが重要】

かな、
と思いました。


後継者は

「自分のビジョンを周辺の人に伝えること。
そして自分の納得がいく右腕を持つこと」

がとてもとても重要なのだと思います。

また社外に
自分のビジョンを理解し応援してくれる人を
何人作れるかも重要と思います。

そのためには自分が進化し続けなくては
いけないのでしょう。

人間的にも…


ダメダメ人間で煩悩の塊の
僕は相当努力しないとダメなんだろうな〜

とため息交じりで思いましたとさ。

P.S.?

僕は怠惰&おっちょこちょいなので
時々、骨のある本を読まなといけない
と改めて思いました。

骨のある本を読み、
自分の至らなさを改めてかみしめたので
背筋が伸びました。

しかし…
年齢関係なく色々な方から学ばせて
頂いてます。

ありがたいな〜

P.S.?

今日は本繋がりで思ったことを…

最近自分のことを考え、
また周りを見て気づいたことがあります。

それは…

量子力学や、波動、気、
といったものがどうもあるようなのです。

それらが
今自分が置かれている環境を
作っているとするなら…

恐ろしいことです。

ネガティブな本、情報、人と接すると
どうしても自分の気持ちに波風が立ち、
結果ネガティブな環境を引き寄せてしまう
のではないかと思います。

そんな時は
ネガティブなことを他人に話ししてしまい
周囲の人を不快にしてしまっているかも…

そうであるならネガティブな情報に触れたら
心が洗われるほどのポジティブな情報に
多く触れる必要があるのかも知れませんね。

気をつけねば!

根拠はないし、よう知らんけど…

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